松原産業株式会社

北海道栗山町に本社所在、創業昭和８年、創立昭和２３年の資本金８８５０万円で年商は６３億円、商品構成は（合板６８％建築７％原木６％床板５％商品１０％GP１％）です。町内に木材部、建設土木部、グラフィックスプリント事業部、販売拠点として東京、大阪、仙台、札幌。創業当時は造材事業が中心となり石炭産業隆盛期であり山林管理と炭坑坑木の生産販売が中心だったが、製材工場、フローリング工場、経木単板工場、合板工場、集成材工場、おが粉工場など北海道産材を加工し、フローリングは代々木第二体育館に採用されるなど営業拠点を通じ全国に販売しております。また「しな合板」を製造販売、数年前からラテックス系ノンホルマリン接着剤に切り替え、高精度の直角度などしっかりした品質管理のもと好評を得ています。山林４４００haを持ち計画による持続的な循環を目指し、造材後の植林、草刈り、育林をおこなっています。「トドマツ圧縮」フローリングは北海道林産試験場の特許技術及び指導のもと　軟らかいトドマツ材を圧縮によりナラ・カバと同程度の硬度に調整し原料の代替化を見据えています。商品としての存在感を手にとってご覧いただきたいです。トドマツは使用できる径級の成長まで４~５０年。ナラ・カバなど広葉樹は１５０年かかると言われています。来年以降も新たな波にチャレンジしていきます。